Prada/Getty Images

2022年、東京のプラダ青山にて、アジア人の私たちにとって興味深い展示が行われていました。

ロールプレイと名付けられた展示会では、ハルカ・サカグチとグリセルダ・サン・マルティンの2人 による『タイプキャスト』プロジェクトが展示されていました。

展示内容は、ハリウッドで活 動するマイノリティ俳優たちが、 普段求められるキャラク ターと、理想を演じ分けていることを映画業界の多様性が欠如しているのではとメッセージを問いかけるような作品の展示です。

当展示の目的意図、背景がより理解できるので以下の記事も併せてぜひご覧ください。

引用 pen-online.jp

ビジュアル表現から、 “ジェンダ ー”についての現在地を考えたいと思います

Design | 遠藤由理 Official Columnist

今回は、映画の世界でアジア人がどう表現されて いるかを振り返ることで、 視覚的なステレオタイプ を引き続き探求していきます。

ジーナ・デイビス研究所の調査によると、 世界のメ ディア消費の80%は米国で制作されています。世 界的なビジュアルコミュニケーションが限られた 国だけで作られる場合、 多様な文化について先 入観や偏見をもたらす可能性があります

映画やテレビで、アジア人の物語は古くから語ら れ続けています。 その表現方法を見ると、アジア人 は脇役に過ぎず、 ステレオタイプ的に、従順な市 民、性的に魅力的でミステリアスな女性、 数学に 強い、成績が良い、オタク等として描かれることが 大半です。


ゲッティイメージズによる公演を聴いて

この展示を鑑賞した翌月、asia.advertisingweek というイベント内で、アメリカのワシントン州シアトルに本社を置く写真画像代理店、ゲッティイメージズによる講演を聞く機会がありました。

講演では、写真というビジュアル表現から与える影響について解説されており、差別の対象にされ易い人々に対して、世界中のカメラマンから写真を購入し、販売することを生業とするゲッティイメージズの考え方が説明されていました。

多面的なアジアのコミュニティ : 包括的 なビジュアルストーリーテリング / Multidimensional Asian Communities: Inclusive Visual Storytelling

This presentation offers guidelines for visual storytelling about Asian people and culture across various aspects of their identities, passions, and lived experiences. The data used reflects a detailed look at visuals featuring people of Asian ethnicities in the most popular visuals at Getty Images and iStock in the Asia Pacific regions.

私も写真を用いて何かのプラットフォームで表現する際には、被写体(人や自然、創作物など)に対するリスペクト思いやりをもって写真を選択、対応したいと強く感じました。


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