柚木沙弥郎と型染め

2022年1月、私たちは東京で開催された柚木沙弥郎さんの個展へ足を運びました。

In January 2022, we visited Samiro Yunoki’s solo exhibition in Tokyo.

柚木さんは、この年に100歳を迎えました。(おめでとうございます)

Yunoki san turned 100 this year. (Congratulations)

柚木沙弥郎さんは、布への型染めと呼ばれる技法を用いて、さまざまな版画やガラス絵などの作品にも挑戦し、絵本やポスターの制作、装丁やイラストレーションなど幅広いジャンルで活躍しています。

Samiro Yunoki san uses a technique called pattern dyeing on cloth to challenge various prints and glass paintings and is active in a wide range of genres such as picture book and poster production, book binding, and illustration.

日本に留まらず、フランス国立ギメ東洋美術館にも多くの作品が収蔵されています。

In addition to Japan, many of his works are also in the collection of the Musée National de Guimet Oriental Art in France.

また、最近ではIDEEとのコラボレーションも話題を集めています。

https://www.idee-online.com/shop/features/samiro_tokyo.aspx

女子美術大学と柚木沙弥郎さん

私はこの個展の後、柚木沙弥郎さんが名誉教授をつとめる女子美術大学で開催された個展にも足を運び、型染めの技法について理解を深めました。

Joshibi University of Art and Design and Samiro Yunoki

After this solo exhibition, I also visited a solo exhibition held at Joshibi University of Art and Design, where Samiro Yunoki is a professor emeritus, and deepened my understanding of the technique of pattern dyeing.

以下、本品堂公式サイトからの引用

「型染め」とは日本の伝統的な染色技法の一つで、和紙に模様を彫りぬいた「型紙」と、もち米から作られる「糊」を用いて文様を染め出す技法です。世界中の染色技法の中でも最も精緻な文様を染め出す技術とされています。

型染めの歴史は古く、その原型と呼べるものは奈良・正倉院の御物にも見ることができます。奈良・春日大社伝来の「義経の籠手」は現代と同じ技法で染められた最古の例とされており、12世紀頃には既に現在とほぼ同じ型染め技法が完成されていたことがうかがえます。

米作が盛んな国土から防染のための「糊」が生まれ、高品質な和紙漉きの技術に支えられて細かな模様の彫刻に耐える「型紙」が生まれました。

型染めは、日本の風土の必然が生み出した技法と言えます。

https://www.ponpindo.com/blogs/motto/katazome

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